今更気づいたんですけど、ConoHa VPSでは1つのサーバーに17個もIPv6が用意されていました(ちなみにIPv4は1つです)。

どうせなら今持っているサイト1つずつにそれぞれ異なるIPv6を割り振って、IPv6でもサイトを見てるようにしようと考えました。
そのために今回することは以下の2つです。
- DNSにaaaaレコードを入力する
- IPv6からのアクセスを許可する
DNSにAAAAレコードを入力する
まず最初に、自分のサーバーに用意されているIPv6を確認します。
ConoHaVPSの管理画面内にある、以下のような画面で「ネットワーク情報」をクリックします。

そうすると、「ネットワーク情報」のすぐ下に以下のように表示されるので、Ipv6をクリックします。
- 表示NIC
- タイプ (IPv4・IPv6)
- IPアドレス

そうすると、先ほども掲載したような画面が現れます。これがあなたのサーバーで用意されているIPv6です。
では、1つのサイトに1つのIPv6を割り振ってみましょう。
IPアドレスの右側にあるコピーボタンをクリックし、同じくConoHa VPSの管理画面内にある、DNS設定の欄に移動します。

今自分がConoHaのDNS設定をしているドメイン一覧が表示されます。
IPv6を設定したいドメインを選択し、えんぴつボタンをクリックして編集を始めます。

- タイプ:AAAA
- 名称:空欄で可
- TEL:空欄で可
- 値:【さっきコピーしたIPv6をペースト】
上記のような感じに入力します。
これができたら保存して、ひとまずDNS設定は完了です。
IPv6からのアクセスを許可する
次にIPv6を使ってhttp(s)通信ができるようにします。
先ほどまでいたIPv6の一覧の画面の下にある「接続許可ポート」を探します。
(IPv4とは別にIPv6で接続許可ポートの設定ができます)

Webにチェックを入れるだけです。
これでIPv6からのアクセスができるようになりました。