エックスサーバーを使ってサイトを運営していたときは、基本的にはサイトやサーバーはダウンしないですし、あっても少しでした。
しかし、『ConoHa VPS』にサイトを移行してからは、しょっちゅうサイトやサーバーがダウンするようになりました。
もちろん、『ConoHa VPS』が悪いわけではありません。
自分がサーバーの維持・運営方法を全く知らないまま、VPSに手を出したからです。
とはいっても、『ConoHa VPS』をやめるつもりはありません。
何度もサイトやサーバーを落としてはいるのですが、サーバーの運営が結構面白かったりするのです。
そうなると、サイトやサーバーがダウンしたときに早く気付く必要があります。
ということで、今回は『UptimeRobot』を使ってサーバーダウンを監視する方法を考えました。
皆さんもサーバーダウンが監視していないかにぜひ使ってみてください。
『UptimeRobot』での設定
『UptimeRobot』はサーバーが稼働しているか、数分おきに確認してくれる無料のサービスです。

- Start monitoring for 30 secs
- Register for FREE
のどちらかを選んでクリックします。

- フルネーム
- メールアドレス
- パスワード
を入力し、『Register now』をクリック。
そうすると、『UptimeRobot』からメールが届くので、メール内のリンクをクリックしてアカウントを起動します。

すると、上記のような画面があらわれると思うので、左上の『Add New Monitor』をクリックします。

『Monitor Type』は『HTTP(s)』を選択。

『Friendly Name(わかりやすい名前)』とサイトのURL、『Monitoring Interval(監視する周期)』を設定します。
監視する周期は、自分の場合、比較的流入数が多いサイトは10分、ほぼないサイトは1時間にしています。
あまり頻繁にしすぎるとサーバーの負担になると思って、そこまで頻繁にはしていません。
そして、通知をするメールアドレスを選択します。
右下の『Create Monitor』をおして、次に移ります。
時刻・通知する条件の設定

では、時刻と通知する条件の設定をおこないます。
上記のように『My Setting』をクリック。

上記のように囲ってあるところで時刻を設定できます。
日本時間に変更してください。

次に、右上に四角く囲っているところにある鉛筆マークをクリックし、通知条件を設定します。

- Up & down events(サイトが表示されるようになる&ダウンしたとき)
- Only down events(サイトがダウンしたときだけ)
- Only up evevts(サイトが表示されるようになったときだけ)
から、自分が望んでいるものを選択し『Save Change』をクリックします。
メールでの通知に気づけるようにする
たとえ通知が届くようになっても、気づかなければ意味がありません。
今回は、ほかのメールの中に埋もれないようにするような方法を考えます。
考えついた方法は以下のとおりです(iphoneの場合です)。
- 『連絡先』というアプリに『UptimeRobot』を追加
- 『メールボックス』のVIPリストに追加
- VIPリストのカスタム通知を設定

『連絡先』というアプリを開きます。

右上にある『+』ボタンをタップ。

『姓』に『Uptime Robot』、『メールを追加』に“Uptime Robot”のメールアドレス『alert@uptimerobot.com』と入力します。
設定が終わったら、右上の『完了』をおして、『連絡先』アプリは終了します。
次に、『連絡先』アプリで先ほど登録した連絡先を『メールボックス』の『VIPリスト』に追加します。

『VIP』を追加をクリックし、『Uptime Robot』を追加します。

『VIP通知』をタップして、サウンド等を変更することで、サーバーダウンに気づきやすくなります。