手動でConoHaVPSにサイト移行をする方法【詳細1万字越え】

実はこれまでエックスサーバーから他社へのサイト移行を考えていました。

というのも、エックスサーバーは

  • 3か月更新だと月1000円以上かかる
  • サイトの表示速度が遅いとサチコに書かれる

*サチコ=Google Search Console

といったことがあったからです。

そしてエックスサーバーよりサイトの表示速度が速いと言われている『ConoHa WING』に興味を持ちました。

しかし、これも料金はエックスサーバーとあまり変わりません。

こうした中で興味を持ったのは『ConoHa VPS』です。

これは、エックスサーバーより低価格で、サイトの表示速度も速そうです。

特に『ConoHa VPS』に書かれている『KUSANAGI』にとてもひかれました。

なんつったって以下のように書かれているからです。

WordPressの実行時間3ミリ秒台、秒間1000リクエストをさばける世界最速級のWordPress実行環境です。

この「世界最速級」という言葉。

この時点でほかのサーバープロバーダーの選択肢はなくなりました。

さっそく『ConoHa VPS』の申し込みをしたのですが、なんとエックスサーバーから『ConoHa VPS』へ手動でサイト移行の方法を紹介しているサイトが見つからず(『ConoHa VPS』にはかんたん移行のような機能はありません)。

もちろん私はプログラミングなどとなんも関わりのない世界で生きてきましたし、ここでいきなりつまづくわけです。

ただ、ロリポップからエックスサーバーに手動でサイト移行をした経験はありました(かんたん移行がうまくいかなかったので)。

この時はその方法を紹介していたサイトがあったので何とかできました。

参考 【図解】ロリポップからエックスサーバーに移転する方法

今回はこの方法を応用し、エックスサーバーから『ConoHa VPS』へサイト移行をしようと考えました。

ただ、実際には簡単なものではなく、いくつもの点でつまづきました。

そして、サイトやサーバーがダウンしたりやサーバーを何度も立て直したり、WordPressも20回ほどインストールしなおしたりしました。

『UptimeRobot』を使ってサーバーダウンを監視する

『ConoHa VPS』を申しこんでからサイト移行に成功したのは2週間後です。

そしてやっと移行できた方法を今回は説明します。

長いので、数日間に分けて移行したほうがいいかもしれません。

ただ、この記事にかかれている方法でうまくいくということを保証するものではなく、当サイトはサイト移行でおこなうものについてなんら責任を負いません。

あくまでも自己責任でお願いします。

移行元のサーバーについて

ここでの注意点として、移行元のサーバーの残契約日数に余裕を持たせておいてください。

つまり、『ConoHa VPS』のことをある程度わかるようになるまでの期間は、移行元のレンタルサーバーの契約もおこなっていてください。

というのも、サイト移行をするには時間がかかる可能性があり、また、サイト移行ができたと思っても、一か所いじくっただけでサイトが表示されなくなることがあるからです。

『ConoHa VPS』上にあるサイトが表示されなくなっても、移行元のほうの契約が残っていれば、ネームサーバーを元に戻して、移行元の同一サイトを表示することができます。

実際に私は、『ConoHa VPS』の自分のサーバー内に2つのサイトを移行したのですが、片方がうまくいかず、『ConoHa VPS』の管理画面から片方を消そうとしました。

しかし、エラーがでて消せなかったため、ファイルを編集できるソフトから直接消そうとすると、もう一方のサイトも表示されなくなってしまった経験があります。

『ConoHa VPS』に申し込む

まずは、『ConoHa VPS』に申し込んでください。

設定は私の場合です。

リージョン東京
サービスVPS
VPS割引きっぷ利用する
利用するきっぷ新規購入
有効期間3か月
プラン1GB
イメージタイプアプリケーションの
かんたんKUSANAGI

リージョン

東京とシンガポールから選ぶことができます。

サーバーに近いほうがサイトの表示速度が若干ですが、早くなります。

東京で問題ないと思います。

サービス

VPSを選択してください。

VPS割引きっぷ

利用する、利用しないのどちらでもかまいません。

一定期間のサーバー利用料金ををあらかじめ購入しておくことで、時間単位の場合(『VPS割引きっぷ』を利用しない場合)よりも同じ時間動かすのであれば安くなります。

『VPS割引きっぷ』を利用しない場合は次の

  • 利用するきっぷ
  • 有効期間

の入力はいりません。

利用するきっぷ

『VPS割引きっぷ』をあらかじめ購入している場合は、購入済みを選択してください。

購入していない場合は、新規購入を選択してください。

有効期間

最初のうちは3か月更新でいいと思います。

長期的にサイトを運用する見通しが立ってから長期間にすればいいです。

プラン

今回は『かんたんKUSANAGI』というアプリケーションを利用するので、1GB以上のプランを選択してください。

512MBのプランでは、『かんたんKUSANAGI』は利用できません。

イメージタイプ

アプリケーションを選択し、そのなかの『かんたんKUSANAGI』を選択してください。

root パスワード

VPSのrootパスワードです。

サーバーの管理をするときにこのパスワードを要求されます。

このパスワードが簡単すぎると、ほかのひとからサーバーを乗っ取られる可能性があるので、簡単なものは避けてください。

これは後から変更できないとのことです。

これを忘れた場合はサーバー再構築をするなど面倒くさくなるので、メモを取っておいてください。

ちなみに、パスワードは無作為な文字の羅列よりも、複数の単語を並べて長くしたほうがいいみたいです。

例えば、「This-is-my-root-password-for-kusanagi!」とかですかね。

パスワードのアイデアはgigazineの記事が参考になるかもしれません。

参考 超危険なパスワードをセキュリティ的に安全なパスワードに変える作成方法gigazine.net

ネームタグ

サーバーの名前です。

この名前がサーバーの管理画面に表示されます。

私の場合はデフォルトのままにしています。

自分の好きな名前に変更しても問題ありません。

以上ができたら『次へ』をクリックし、お支払い手続きを済ませてください。

これでサーバーが作られました。

WordPress環境を作成する

では、先ほどつくったサーバーにWordPress環境を作成します。

今回は『かんたんKUSANAGI』を利用するので、いわゆる『黒い画面』を操作する必要はありません。

『かんたんKUSANAGI』を使ってWordPress環境を作成する方法は公式ページにあります。

その方法を使ってください。

その後、WordPressのインストールもおこなってください。

以下の外部記事のとおりにすれば問題ありません。

参考 WordPress環境を作成するConoHa VPS

サイトの情報をエクスポートする

では、次に移行元からサイトの情報をエクスポートします。

Webサイトは

  • データベース
  • ファイル

の2種類からなっています。

したがって、今回はこの2つをエクスポートします。

一般的に、

  • データベースは『phpMyAdmin』から
  • ファイルは『FTPソフト』から

エクスポートできます。

今回はエックスサーバーからエクスポートする方法を説明します。

ロリポップの場合は以下のサイトを参考してください。

参考 【WordPress】データベースをエクスポートする方法 in ロリポップysklog

これがデータベースをエクスポートする方法。

参考 Win FFFTP(FTPS対応版)の設定LOLIPOP

これがファイルをエクスポートする方法。

エクスポートするファイルはwp-contentです。リンクしているロリポップの記事ではサーバーにインポートしていますが、今回はエクスポートしてください。

また、それ以外のレンタルサーバーの場合でも、

  • 「〇〇サーバー データベース エクスポート」
  • 「〇〇サーバー ファイル エクスポート」

と検索すれば方法が出てくると思います。

エクスポートが終わったら「『ConoHa VPS』にサイトの情報をインポートする」まで飛ばしてください。

データベースを『phpMyAdmin』からエクスポートする

では、エックスサーバーからデータベースをエクスポートする方法を説明します。

『phpMyAdmin』のユーザー名とパスワードを確認する

まずは、『phpMyAdmin』のユーザー名とパスワードを確認します。

ユーザー名とパスワードは『wp-config.php』と書かれたファイルがあるので、それを確認しにいきます。

確認する方法はいくつかありますが、自分が一番簡単だと思う方法で説明します。

エックスサーバーの『ファイルマネージャー』へログインします。

ログインすると、以下のような画面があらわれます。

サイト移行したいドメインをクリックします。

すると、『public_html』と書かれたファイルがあるので、これをクリックします。

すると以下のような画面があらわれます。

下のほうへスクロールすると、『wp-config.php』と書かれたファイルがあります。

このファイルの中に、『phpMyAdmin』のユーザー名とパスワードが書かれています。

このファイルをクリックし、パソコンに保存します。

保存したファイルを開きます。

Windowsユーザーの場合はメモ帳で開くことができます。Macユーザーの場合はわかりません(すいません)。

メモ帳をおすすめしないと書かれているサイトがあったのですが、自分の場合は特に何も問題なかったので、自分はメモ帳を使っています。

上記の

  • ‘DB_USER’, ‘〇〇〇’ の〇〇〇が『phpMyAdmin』のユーザー名
  • ‘DB_PASSWORD’, ‘〇〇〇’ の〇〇〇が『phpMyAdmin』のパスワード

になります。

このユーザー名とパスワードはドメインごとに異なります。

2つ以上のサイトを移行する場合は、その回ごとに確認しなおしてください。

あとは、エックスサーバーで『オブジェクトキャッシュ』を有効にしているひとは、キャッシュのデータも削除しておいてください。

というのも、たくさんのキャッシュがつくられているため、エクスポート・インポートにとても時間がかかるからです。

/ドメイン名/public_html/wp-content/cache/

内にあります。

左側の赤丸をチェックして、右側の『ファイルの削除』をクリックしてください。

『phpMyAdmin』にログインする

エックスサーバーの場合、『phpMyAdmin』へは『サーバーパネル』内からログインできます。

『サーバーパネル』にログインしたら、データベース欄にある『phpmyadmin』のところをクリックします。

先ほど確認した、『phpMyAdmin』のユーザー名とパスワードが要求されるので、入力します。

すると、以下のような画面があらわれました。

データベースをエクスポートする

左側の欄のinformation_schemeと書かれていないほうをクリックします。

そうすると、以下のような画面があらわれます。

画面の下に『すべてチェックする』という文章があります。

そこをクリックして、その後ろの『チェックしたものを:』は『エクスポート』を選択します。

すると以下の画面があらわれます。

『エクスポート方式』は『詳細』を選択します。

そして、『生成オプション』の欄の赤丸のところもチェックします。

最後に一番下の『実行』をクリックして、ダウンロードします。

これで、データベースを『phpMyAdmin』からエクスポートすることができました。

ファイルを『FTPソフト』からエクスポートする

キャッシュ系のプラグイン・設定のOFF

ファイルをエクスポートする前にやっておかないといけないことがあります。

それは、キャッシュ系のプラグイン・設定のOFFです。

私の場合は、

  • 『w3 total cache』プラグインの無効化
  • エックスサーバ―の『サーバーキャッシュ設定』のOFF

をおこないました。

キャッシュ系の機能はOFFにしないとエクスポートできないみたいです。

  • 『Lazy Loader』プラグイン
  • 『Wordfence Security』プラグイン
  • エックスサーバーの『ブラウザキャッシュ設定』
  • エックスサーバーの『Xアクサラレータ』

はオンのままで大丈夫でした。

ただ、私の場合はです。

『FFFTP』というソフトを使ってエクスポートをするのですが、エクスポートをしたはずなのにどこにもそのファイルがなければ、何らかのプラグインやエックスサーバーの機能が妨げている可能性が高いです。

エクスポートができなかった場合は、とりあえず妨げてそうなすべての機能をOFFにすると手っ取り早いです。

サーバー上にあるバックアップデータの削除

もう一つすべきことがあります。

それは、サーバー上にアップロードされているバックアップのファイルの削除です(自分のパソコン内やDropbox内にあるバックアップは削除する必要はありません)。

というのも、サイト全体をバックアップしているファイルの場合、そのサイズが300MBほどの大きさになっています(サイトの規模にもよりますが)。

何回もバックアップを行っている場合は300MB×N=膨大な数になるわけです。

こうなると、エクスポートがなかなか終わりません。

したがって、必要最小限の最新版(と必要に応じてもう少し)以外のバックアップデータは削除してください。

これについては、バックアップの仕方ごとに削除の方法が異なりますが、今回は私が使っている『BackWPup』の削除方法を説明します。

『WordPress管理画面』から『BackWPup』の『ログ』をクリックします。

そうすると、以下のような画面が表示されます。

削除するファイルをクリックして一括操作から削除できます。

ファイルをエクスポート

次に、ファイルをエクスポートします。

ファイルをエクスポートするには『FTPソフト』が必要なので、『FTPソフト』の一つである『FFFTP』をパソコンにインストールします。

参考 FFFTP窓の杜

これもWindowsパソコンの場合です。

Macパソコンの場合はわかりません。

ファイルのエクスポートにはサイトの規模にもよりますが、2時間ほどかかります。

パソコンが休止状態に入らないように、設定をおこなってください。

参考 Windows 10でスリープ状態にならないように設定する方法LAVIE

パソコンが休止状態にならないようになったら、『FFFTP』ソフトを起動します。

すると、以下のような画面が表示されると思います。

左上の『接続』をし、その下にあらわれた『接続』をクリックします。

『ホスト一覧』が表示されるので、右上の『新規ホスト』を選択します。

すると、以下のような画面が表示されます。

エックスサーバーに入力方法が書かれているので、これを参考にしてください。

エックスサーバーの入力方法に書かれていない

  • ホストの設定名
  • ホストの初期フォルダ

については、自由に設定して問題ありません。

ホストの設定名を設定することで、次回以降に今回の設定をこの名前で呼び出すことができます。

ホストの初期フォルダを選択することで、サイトのファイルをエクスポートする場所を指定できます。

参考 FTPソフトの設定XSERVER

あと、他の方がサイト移行で以下のようにしたほうがいいと書かれていたので、引用をしておきます。

自分がロリポップからエックスサーバーにサイト移行をするときに、参考にしたサイトです。

「暗号化」というタブを開いて「暗号化なしで接続を許可」と「FTPS(Explicit)で接続」にチェックを入れておき、「OK」をクリック。これをやっておかないとなぜかダウンロード中にダウンロードできないファイルが出てきたりします。

引用:【図解】ロリポップからエックスサーバーに移転する方法

ただ、この「暗号化なしで接続を許可」という設定は推奨されるものではないと思われるので移転が完了したら元に戻す事をおすすめします。

引用:【図解】ロリポップからエックスサーバーに移転する方法

設定ができたら、『OK』をクリックしてください。

エックスサーバー上のファイルへの接続に成功すると、右側にファイルが表示されます。

  • 左側に自分のパソコン上のファイル
  • 右側にサーバー上のファイル

が表示されるようになっています。

では、右側に表示されているファイルのうち、サイト移行したいドメインのファイルをクリックしてください。

私の場合は、『action-sf-movie-trailer-matome.com』になります。

次に『public_html』というファイルをクリックします。

すると、

  • wp-content
  • ads.txt(あれば)

というファイルが見つかると思います。

これらのファイルを順番にエクスポートしていきます。

ファイルをクリックしたまま、左側の自分のパソコンのところに移動し、そこで離します。

ファイルのエクスポートが始まるので、終わるまでいったん終了です。

サイトの規模にもよりますが、私の70記事のサイトで1時間もかからなかった記憶があります。

『ConoHa VPS』にサイトの情報をインポートする

『phpMyAdmin』をインストールする

かんたんKUSANAGIでは、かんたんにWordPress環境を作れますが、『phpMyAdmin』まではインストールされていません。

したがって、手動でインストールする必要があります。

『phpMyAdmin』をインストールする方法は、別の記事に書いてあります。

以下の記事を参考にしてください。

「ConoHa VPS」に「phpMyAdmin」をインストールする

データベースを『phpMyAdmin』にインポートする

次に、エクスポートしたデータベースを新しいサーバー上にある『phpmyadmin』にインストールします。

http://ドメイン名/phpMyAdmin

にアクセスしてください。

『phpmyadmin』のユーザー名とパスワードは『ConoHa VPS』の『KUSANAGIマネージャー』に書かれているものになります。

左側の『information_schema』と書かれていないほうをクリックしてください。

下にスクロールして『すべてチェックする』をクリックし、『チェックしたものを:』は『削除』を選択してください。

次に、上にスクロールし、『インポート』をクリック。

『インポートするファイル』のところで、エックスサーバーからエクスポートしたデータベースをインポートします。

右下の『実行』を押すと、アップロードが行われます。

これで、データベースのインポートは完了です。

ファイルを『FTPソフト』でインポートする

次に、ファイルをインポートします。

エックスサーバーからファイルをエクスポートするときは『FFFTP』を使いましたが、『ConoHa VPS』の場合は設定をしないと『FFFTP』は使用できないみたいなので、別のソフトを使用します。

今回使用する『FTPソフト』は『File Zilla Client』です。

これもWindowsパソコンの場合です。

参考 プロジェクトの説明File Zilla

上記の外部記事からインストールしてください。

インストールしたらソフトを起動し、左上の『ファイル』をクリックします。

『新しいサイト』をクリックします。

すると、以下のような画面が表示されます。

プロトコルSFTP
ホスト『ConoHa VPS』に書かれているIPアドレス
ログオンタイプ普通
ユーザーroot
パスワード『ConoHa VPS』で設定したrootパスワード

上記のように入力し、『接続』をクリックしてください。

右側の『リモートサイト』のところにある『?』マークの横の『/』をダブルクリックします。

同じように、

  1. home
  2. kusanagi
  3. ドメイン名
  4. ドメイン名をクリックするとされるやつ
  5. Document root

を順番にダブルクリックします。

すると以下のような画面が表示されます。

左側の『ローカルサイト』のところも、今度はエクスポートしたファイルが表示されるようにします。

wp-contentads.txtを探してください。

そうすると、上記のようなかんじになると思います(左側はwp-contentads.txtのファイルさえあれば大丈夫です)。

これから、『Conoha VPS』のサーバー上にファイルの転送をするのですが、その前に一つすることがあります。

それは、転送の設定です。

ソフトの画面の上のほうにある『転送』を選択して、『ファイル存在時のデフォルトのアクション』をクリックします。

そうすると以下の画面が表示されます。

アップロードのところを『ファイルを上書き』に変更し、『OK』を押してください。

こうしないと、同じ名前のファイルが既にあるということで、ファイルの上書きがスキップされてしまいます。

これが終わるといよいよ転送です。

左側のwp-contentとads.txtをひとつひとつクリックしたまま、右側の欄に移動し、クリックを離します。

アップロードする際の注意点として、同じ名前のファイル上にかぶせないでください。

同じ名前のファイル上にかぶせると、ソフトがファイルをそのファイル内にアップロードしたいんだと判断し、そのファイル内にファイルがアップロードされます。

いくつかの設定の変更

『hosts』に情報を追加

実はここまでやっても、『ConoHa VPS』上に移行したWebサイトは見ることができません。

現時点では、エックスサーバー上のWebサイトが見れています。

というのも、『ネームサーバー』の設定変更をおこなっていないからです。

じゃあ、設定変更をすればいいじゃんと思うかもしれませんが、実際のところ、なにかしら移行がうまくいかず、Webサイトがちゃんと表示されていない可能性がよくあるのです。

そして、そのまま公開すると

  • 直帰率の増加・滞在時間の大幅減少
  • ⇒Googleからのサイト評価の下落
  • ⇒SEOにマイナス

に動く可能性が十分あります。

しかがって、『ネームサーバー』の設定変更をおこなう前に、サイト移行がうまくいったか、自分だけ確認をしましょう。

では、これから『hosts』に情報を追加して自分だけ『ConoHa VPS』のサーバー上にあるWebサイトを確認する方法を紹介します。

今回もWindowsパソコンの場合です。Macパソコンの場合はよくわかりません。

では、『hosts』という名前のファイルを探します。

デスクトップの左下に表示されているWindowsマークの横の『ここに入力して検索』に『メモ帳』と検索します。

すると、上記のように『メモ帳』ソフトが表示されるので、以下の写真のように右上の『メモ帳』と書かれている文字のところを右クリックして、『管理者として実行』をクリックします。

『このアプリがデバイスに変更を与えることを許可しますか』は『はい』を選択してください。

すると以下の画面が表示されるので、右上の『ファイル』を選択し、『開く』をクリックしてください。

そうするとファイル一覧が表示されると思います。

  1. ローカルディスク
  2. Windows
  3. System32
  4. drivers
  5. etc

のファイルを順に選択してください。

そうすると、『検索条件に一致する項目はありません。』と表示されると思います。

そこで、右下の『テキスト文書』と書かれているところを『すべてのファイル』に変更すると、以下のような画面が表示されます。

やっと、『hosts』が見つかりました。

これをクリック。

すると『hosts』ファイルが表示されると思います。

#から始まるところを一列あけて、

  • 新しいサーバーのIPアドレス
  • ドメイン名

を入力してください。

IPアドレスとドメインの間は半角で1マス開けてください。

#は入力する必要はありません。

新しいサーバーのIPアドレスは『ConoHa VPS』の以下の画面のところから確認できます。

入力が終わったら、左上の『ファイル』を選択し『上書き保存』をクリックしてください。

すると、『Google Chrome』からだと『ConoHa VPS』のサーバー上のサイトを見れると思います。

自分の体験として、『firefox』だとなかなか新しいサーバー上のサイトが表示されなかったので、『Google Chrome』から確認することをおすすめします。

ただ、『hosts』に情報を追加しても見れない場合があります。

そうしたときは以下の内容をおこなってください。

『wp-config.php』の接頭辞を変更

これは、エックスサーバーで作ったサイトを『ConoHa VPS』に移行する場合は、する必要はありません。

例えば、ロリポップで作ったサイトをエックスサーバーに移行し、それを『ConoHa VPS』に移行する場合には、『wp-config.php』の接頭辞を変更する必要があるかもしれません。

説明するのが面倒くさいので、他のひとが作った外部記事を参考にしてください。

『「wp-config.php」の接頭辞がデータベースと合っているか確認』のとこだけやってください。

参考 「wp-config.php」の接頭辞がデータベースと合っているか確認サイト引っ越し屋さん

ネームサーバーの変更とWebサイトのhttps化

ネームサーバーの変更

ここまでおこない、サイトでおかしなところが見つからなかったら、ネームサーバーを『ConoHa VPS』のものに変更してください。

具体的には、ドメインを管理しているレジストラのサイトに行って、ネームサーバーの欄を

  • ns-a1.conoha.io
  • ns-a2.conoha.io
  • ns-a3.conoha.io

に書き換えます。

Webサイトのhttps化

だいたいのウェブブラウザから移行元のサーバーではなく『ConoHa VPS』のサーバー上のサイトにアクセスできるようになったら、SSL化をおこなってください。

移行元のサーバー上のサイトが表示されている間は、ConoHaのサイトのSSL化ができないことがあります。

具体的には、『firefox』『Googleアプリ』『safari』『Google Chrome』など、いくつかのサイトを確認して、『ConoHa VPS』のサーバー上のサイトが表示されているか確認します。

『ConoHa VPS』のサーバー上のサイトには、サイトのどこか、例えばコンタクトフォームのところに「ConoHa VPSを使用」と書いていると簡単に確認できると思います。

おそらく、ウェブブラウザによって使っているDNSサーバーが異なるために、ConoHaVPS上のサイトが表示されるまでの時間が異なるんだと思います。

自分の場合だと2,3時間でSSL化ができるようになりました。ただ、2~3日かかることもあるようです。

SSL化は『KUSANAGI manager』からボタンひとつで設定できます。

これで、サーバー移行は終了です。

お疲れさまでした。

プラスアルファ

  • サーバーダウンの監視

  • phpMyAdminのURL変更

  • 不必要なプラグインの削除

  • キャッシュの機能をオン

  • 画像サイズを最適化

  • 推奨するセキュリティ対応

  • 不必要なポートの閉鎖

  • wexalにアップグレード

  • ConoHaアカウントへの2FA

  • Kusanagiのwafをonに

  • kusanagimanagerの自動バックアップon

  • テーマ・プラグイン等の自動アップデート

  • ファイルの所有者・パーミッションの変更(メディア・テーマを含めて)

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