
発売日・価格っていつ?

人気のジョイスティックってどれ?

要求スペックってなに?

要求スペックを満たすパソコンってどれなのーーー?
今回は、“Microsoft Flight Simulator 2020 (msfs2020)”の
- 発売日・価格
- 人気のスティック
- 最小・推薦・理想スペック
- おすすめのパソコン
を説明します。

目次
“Microsoft Flight Simulator 2020”の発売日・価格

“Microsoft Flight Simulator 2020 (msfs2020)”の発売日が発表されました。
発売日は、2020年8月18日です。
価格は、
- スタンダード エディション が7,450円(税込)
- デラックス エディション が10,700円(税込)
- プレミアム デラックス エディションが13,100円(税込)
です。
steamでの価格は少し異なります。

これから、それぞれのエディションの中身を説明していきます。

スタンダードエディションには、発売日時点で、
- 独自の飛行モデルを備えた20機の非常に詳細な飛行機
- 30の手作りの空港
が入っています。
この内容についてはこの記事で具体的に説明すると長くなってしまうので、別の記事で説明します。
この記事はすでに全体で9000字あるので。


Microsoftのホームページによると、デラックス エディションでは
- 独自のフライトモデル
- 5箇所の他の手作りの国際空港
- 5機の非常に正確な飛行機
がスタンダードエディションの内容に加えて入っています。
5箇所の他の手作りの国際空港とは、
- Amsterdam Airport Schiphol (Netherlands)
- Cairo International Airport (Egypt)
- Cape Town International Airport (South Africa)
- O’Hare International Airport (USA)
- Adolfo Suárez Madrid–Barajas Airport (Spain)
であり、5機の非常に正確な飛行機とは、
- Diamond Aircraft DA40-TDI
- Diamond Aircraft DV20
- Textron Aviation Beechcraft Baron G58
- Textron Aviation Cessna 152 Aerobat
- Textron Aviation Cessna 172 Skyhawk
です。

Microsoftのホームページによると、プレミアム デラックス エディションでは
- 独自のフライトモデル
- 10 箇所の手作りの国際空港
- 10 機の非常に正確な飛行機
がスタンダードエディションの内容に加えて入っています。
そして、10 箇所の手作りの国際空港とは、デラックスエディションの空港に加えて、
- Denver International Airport (USA)
- Dubai International Airport (United Arab Emirates)
- Frankfurt Airport (Germany)
- Heathrow Airport (United Kingdom)
- San Francisco International Airport (USA)
であり、10 機の非常に正確な飛行機とは、デラックスエディションの飛行機に加えて、
- Boeing 787-10 Dreamliner
- Cirrus Aircraft SR22
- Pipistrel Virus SW 121
- Textron Aviation Cessna Citation Longitude
- Zlin Aviation Shock Ultra
です。
予約も開始されています。
参考 msfs2020Microsoft
“Microsoft Flight Simulator 2020”におすすめのスティック

フライトシュミレーターをキーボードだけを使ってプレイするのは難しいですし、リアリティーもありません。
したがって、フライトシュミレーターをプレイする多くの人が“スティック”を使っています。
今回は、
- Amazonで一番評価数が多く高評価のスティック
- Microsoft社が提携した会社によりこれから発売されるスティック
の2種類を紹介します。
これが、Amazonで一番評価数が多く高評価のスティックです(筆者調べ)。
“Microsoft Flight Simulator 2020”に使えるかは公式には発表されていませんが、同ジャンルのフライトシミュレーターで使えているのでおそらく大丈夫でしょう。
どうしても不安であれば、これから紹介する“Microsoft社が提携した会社によりこれから発売されるスティック”をおすすめします。
では、Microsoft社が提携した会社によりこれから発売されるスティックを紹介します。
社名は“Thrustmaster”であり、Thrustmasterによると、アクセサリはエアバスによって正式にライセンスされ、民間航空ゲームに完璧に統合できるように設計されています。
“Thrustmaster”社からは2020年中に5つのスティックが発売されます。
TCA Sidestick Airbus Edition
“TCA Sidestick Airbus Edition”は日本のAmazonでは2020年7月21日に発売されます。
アクセサリ名にあるように、これはエアバスのA320のサイドスティックです。
タイトルには、
- Microsoft Flight Simulator 2020 対応
- 日本正規代理店保証品
と書かれており心強いです。
また、商品説明欄には
- 接続するだけで難解な設定なしにお使いいただけます
と書かれており、実際のところどうなのか気になります。
めんどくさい製品はほんとめんどくさいですからね。
キーボードを触ることなく、このスティックだけでゲームをプレイできるみたいです(これも説明欄より)。
これ以外のアクセサリについて
上記以外の“Thrustmaster”社のアクセサリは9月に発売されるみたいです。
したがって、アマゾンで探したのですがありませんでした。
興味のある方のために商品名だけ載せておきます。
- TCA Quadrant Airbus Edition
- TCA Quadrant Add-on Airbus Edition
- TCA Officer Pack Airbus Edition
- TM Flying Clamp
“Microsoft Flight Simulator 2020”のスペック

“Microsoft Flight Simulator 2020”のホームページでは、スペックを3種類に分けて説明しています。
それは、
です。
それぞれ説明していきます。

“Microsoft Flight Simulator 2020 (msfs2020)”のホームページに書かれている最小スペックの値です。
一般に、ゲームを遊ぶのに最低限の性能はあるスペック。
- 遊べるのなら細かい描写はなくてもいい
- 遊べるのなら多少カクカクしてもいい
という方はこれでも大丈夫でしょう。
お金に余裕があるなら“最小スペック”より“推薦スペック”をオススメします。
- OS:Windows 10 November 2019 Update (1909)
- CPU:Intel I5-4460 / Ryzen 3 1200
- GPU:NVIDIA GTX 770 / Radeon RX 570
- VRAM:2GB
- RAM:8GB
- ストレージ:150GB HDD
- 帯域幅:5Mbps

“Microsoft Flight Simulator 2020 (msfs2020)”のホームページに書かれている推薦スペックの値です。
ゲームを快適に遊ぶことができる性能があるスペック。
基本的には、この程度のパソコンがあれば大丈夫です。
ただ、高いレベルで遊びたいという方にはその限りではありません。
- OS:Windows 10 November 2019 Update (1909)
- CPU:Intel i5-8400 / Ryzen 5 1500X
- GPU:NVIDIA GTX 970 / Radeon RX 590
- VRAM:4GB
- RAM:16GB
- ストレージ:150GB HDD
- 帯域幅:20Mbps

“Microsoft Flight Simulator 2020 (msfs2020)”のホームページに書かれている理想スペックの値です。
- OS:Windows 10 November 2019 Update (1909)
- CPU:Intel i7-9800X / Ryzen 7 Pro 2700X
- GPU:NVIDIA RTX 2080 / Radeon VII
- VRAM:8GB
- RAM:32GB
- ストレージ:150GB SSD
- 帯域幅:50Mbps
“Microsoft Flight Simulator 2020”の要求スペックを満たすパソコン
ここでは、
を説明していきます。

それでは、最小スペックを満たすパソコンを紹介していきます。

最小スペック | この製品のスペック | |
OS | Windows 10 | Windows 10 |
CPU | Ryzen 3 1200 | Ryzen 5 3500X |
GPU | GTX 770 | GTX 1050Ti |
VRAM | 2GB | 4GB |
RAM | 8GB | 8GB |
ストレージ | 150GB HDD | 240GB SSD / 2TB HDD |
帯域幅 | 5Mbps | 通信環境次第 |
最小スペックとこの製品のスペックとを比較してみました。
赤線を引いているのは、最小スペックより高性能な項目です。
だいたいの項目は、数字が大きければ大きいほどいいものです。
ただ、CPUとGPUはわかりにくく一概に言えないので、それぞれ説明をしておきます。
CPUとは、人間でいう“脳みそ”の部分にあたります。
このCPUの性能がいいほど、パソコンがサクサク動きます。
このパソコンには、“Ryzen 5 3500X”を使用しています。
2020年の2月22日という、比較的最近に発売されました。
“Ryzen 5 3500X”は、
- 最小スペックを上回る
- ビギナーには満足できるレベルなのに低価格
- ゲーマーからの評価も高い
ということで、いいCPUのチョイスだと思います。
中性能くらいのゲーミングPCを安く作ることができる、いわゆるコスパ高なCPUですね。
これは“推薦スペック”のパソコンで選んだ製品のCPUと同じものです。
GPUとは、画像を処理するパーツです。
このGPUの性能がいいほど、映像や画像を早く美しく動かすことができます。
このパソコンには、“GTX1050Ti”を使用しています。
この製品の特長として、
- 低価格
- 一般的な処理速度
- 比較的静か
です。
上位規格・モデルと比較すれば処理速度が劣るかもしれませんが、1万円台前半のGPUにしては上出来でしょう。
もっといいやつを使うと、高くなってしまいますからね。
この製品は、CPUとGPUのどちらもゲーマーから評価のいいものを使用していますね。
このパソコンをアマゾンで見てみる
では、次に推薦スペックを満たすパソコンを紹介していきます。

推薦スペック | この製品のスペック | |
OS | Windows 10 | Windows 10 |
CPU | Ryzen 5 1500X | Ryzen 5 3500X |
GPU | GTX 970 | GTX 1650 SUPER |
VRAM | 4GB | 4GB |
RAM | 16GB | 16GB |
ストレージ | 150GB HDD | 240GB SSD / 2TB HDD |
帯域幅 | 20Mbps | 通信環境次第 |
推薦スペックとこの製品のスペックを比較してみました。
赤線を引いているのは、推薦スペックより高性能な項目です。
“帯域幅”については、さっきの『最小スペックのパソコン』のところで説明しています。
このパソコンは、“最小スペック”で上げたパソコンの上位モデルです。
したがって、基本的な構成は同じですが、一部の要素が“最小スペック”のものより、上位のものになっています。
最小スペックを満たす製品と推薦スペックを満たす製品比較をしました。
さっきの製品 | この製品 | |
OS | Windows 10 | Windows 10 |
CPU | Ryzen 5 3500X | Ryzen 5 3500X |
GPU | GTX 1050Ti | GTX 1650 SUPER |
VRAM | 4GB | 4GB |
RAM | 8GB | 16GB |
ストレージ | 240GB SSD / 2TB HDD | 240GB SSD / 2TB HDD |
見てお分かりのとおり、
- GPUの『GTX 1050Ti』が『GTX 1650 SUPER』に
- RAMの『8GB』が『16GB』に
なっています。
グラボ | GTX 1050 Ti 4G | GTX1650 SUPER |
プロセッサ数 | 768 | 1280 |
ベースクロック | 1290MHz | 1530MHz |
ブーストクロック | 1392MHz | 1725MHz |
メモリスピード | 7Gbps | 12Gbps |
メモリ量 | 4GB GDDR5 | 4GB GDDR6 |
メモリ帯域 | 112GB/s | 192GB/s |
TDP | 75W | 100W |
電源コネクタ | 不要 | 不要 |
小売価格 | 約11,970円~ | 約19,800円~ |
左が先ほどのGPU、右が今回のGPUです。
いくつもの項目が向上しているのがわかると思います。
GPUとは、画像を処理するパーツです。
総合していうと、先ほどのGPUより映像や画像を早く美しく動かすことができます。
その分、価格が高くなっています。
これが一つ目の向上した項目です。
そもそも、RAMとは何かを説明します。
RAMとは、机の広さによくたとえられます。
RAMの値が大きいほど、一度に多くの量を処理することができます。
今回は、RAMが『8GB』から『16GB』になったことで、先ほどのものより快適にゲームを遊ぶことができます。
具体的にいうと、
- 動作が重くなる
- カクカクする
といったことが起こらなくなります。
これが二つ目の向上した項目です。
このパソコンをアマゾンで見てみる
では、次に理想スペックを満たすパソコンを紹介します。

理想スペック | この製品のスペック | |
OS | Windows 10 | Windows 10 |
CPU | Intel i7-9800X | Core i9-9900k |
GPU | RTX 2080 | RTX 2080 |
VRAM | 8GB | 8GB |
RAM | 32GB | 32GB |
ストレージ | 150GB SSD | 2TB HDD / 512GB SSD |
帯域幅 | 50Mbps | 通信環境次第 |
理想スペックを満たすパソコンはなかなかありませんでした。
特に、CPUが『Intel i7-9800X / Ryzen 7 Pro 2700X』だったのですが、それを満たすものはかなり少なかったです。
おまけに値段は30万円を超えています。
理想スペックのパソコンと価格差が大きすぎですよね。
自分でパソコンを組み立てられるのであればこれより安くなるんですけどね。
このパソコンが気になる
“Microsoft Flight Simulator 2020 (msfs2020)”のまとめ
今回の記事はこれでおしまいです。
ありがとうございました。

